近況

ぼちぼちタイイングシーズンの到来
あれやこれやとマテリアルをかき集めたらタイイングデスクに広げる
鹿の毛もわんさと使って巻き巻きのスタート
テールはシャープなシンセティックにするか...
それともワイルドな獣毛か...
そんな事を考えながら袋からマテリアルを雑に引っ張り出す
好天の冬の陽気だからなのか、それとも暗がりで黙々とタイイングすることが多かったからなのだろうか
目が覚めるような素材の輝きに見とれてしまう瞬間がある
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ポーラーベアーの透け感とも違う特有の透け感
ウェッブの効いたヘアーがなんとも創作意欲を彷彿とさせる大好きなカーフテール


それはそうとテールには今まで使うのを躊躇っていたマテリアルがマラブー
どうしてかって、マテリアルそのものとしては申し分なく動きも素晴らしいのだが、
なんというか、千切れてしまったり、耐久性として難があるのがどうにも許せない気がしたのだ
もちろん管理釣り場で引っ張りをやったらアオミドロのリーチパターンは外せないモノだけど、
とかく重ったるいタックルでボサにキャストを繰り返すウォームウォーターフライには、
テールはシャキッとした強いマテリアルが必要と勝手に思い込んでいた
なんでもそうだけど、頭を固くするってのは損しかないと思う昨今
友人から届いた小包を開けてみてマラブーの考えについて一考させられた

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今思えば、テールは何がいい?ハックル?なんてやり取りを2度、3度行っていて
ハックルもいいけど、君の思い描くフライが欲しいから、そこら辺は自由にやって欲しいと言ったのを覚えている
僕が作るポッパーにはマラブーを使わないのを彼は知っていて、
敢えてマラブーを放り込んできたのが垣間見れる


完敗です(汗)


いつも言っていることなんだけど、
人様が作るフライって見るのが楽しくて仕方がない
その人その人の思惑を読み取ったときの嬉しさや新しい発見
些細なところに工夫がされていたりエトセトラエトセトラ…

このフライには手にとった瞬間に感じる良い意味での空気の違いが感じられる
きっと友人はこのフライを受け取った僕がのけ反るのを想像したんだろうな~


所詮SNSが発展したところで、画像という一部分では感じられない感動は、
手にとって見ないとわからないところも沢山あるわけで、
たとえば写真が上手いだけで、実物はしょーもないフライなんてのも何度も見てきている
けど、このフライから鬼気迫る感じで

「マラブーっつーのはこう巻くんだよ!」

そんな思いが痛いほど伝わってくる

年明け早々過激なパンチを受けた僕はというと、

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年末から大好きなダイバーや

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とぼけた顔のカエル

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マジ顔のカエルなどなど
鹿の毛にまみれた年末年始を過しておりました

1月の後半にはJFLCC東京も始まります
コロナの影響でもしかしたらオンラインでの開催とも噂されていますが、
お時間のある方はお付き合いいただけると幸いで御座いますm(__)m
それでは!




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Salt&Warmwater Flyfisher発売

最後の記事はいつ書いたんだ?ってほどの放置気味で御座いました。
少しづつ更新しようと思いつつもなんやらかんやらってところでしょうか。

さてさて、何年か前に遊びで作ったYoutubeのチャンネルがありまして最近は時間を見つけてはアップを繰り返しております。
そっちでは使いたいフライ(もちろん作る以上使うのは当たり前ですがw)や面白そうだな~なんて思ったもの、使う事を前提にしているので、基本的なフライもアップしております。
要するにウォームウォーターに拘らず、ボーダレスを目標にしたいなと。
ソルトフライも充実させたいし、ルアーのビックベイトみたいなマスキーフライももちろんアップを考えています。
机に座ってフライを作ろうとしたときに、僕のチャンネルをパターンブックとして利用してもらえればと思います。
まだまだコンテンツ的に全然少ないけど、日々何を作ろうかひたすら考えておりますので、生暖かい眼差しで充実するのをお待ち下さいませ。

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これ↑Youtubeでも作ってるFlymenのフィッシュスパインで作ったフェザーゲームチェンジャー
スローに水平に沈んでいき、動き出す瞬間と止まる瞬間にヌルんと動く名品
春先の見えバスに相当効くんじゃないかな~とか想像してみたり

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フィットロック感が色濃いバスマドラー(写真上)
オールシンセティックなドラゴンフライ(写真下)

どういう訳かこんなすっ呆けたフライばっかりを黙々と巻き巻きしてるのは、ある広告が原因

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今は廃刊となってしまった米Warmwater Flyfishing誌に掲載されていたフィットロックお爺さん公認のクリスタル・ドラゴン
シャンクをバックテールで包みこんだエクステンドボディ
羽にはクリスタルの如くティンセルを纏い
目玉はドドーンとドールアイを使っている
やらしい!これはいやらしい!
どことなく懐かしさを感じさせるフォルムと佇まい、そして良い意味でバタ臭い見た目に胸がキュンキュンしちゃったのです
ルアーでいうところのマンズ、いやコーモランかな?的なB級具合がたまらない!


前置きが長くなってしまいましたがSalt&Warm water Flyfisher本日(2020/3/26)発売です。
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バグトーークのコーナー僕も少しだけお手伝いさせていただいております
この釣りに興味のある方、お時間に余裕のある方、是非ともお手にとって頂ければ幸いで御座います

まだまだ書きたいことが沢山あるけど、止まらなくなりそうなので今日はこのへんで!

最後にこのゲームチェンジャーはヤバイですよ!











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フライフィッシャーさんに掲載いただきました

【やりすぎたバスバグの世界】と称してFlyFisherさんに掲載頂きました。

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すでに店頭に並んでおります。

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僕が常日頃から思っている価値観だったり、バスバグを作るにあたって紐解くプロセスetc
凝り固まったイメージよりも閃きや思い付きを第一に考え、遊ぶのがこの釣りには大切ではと考えています。
ウォームウォーターフライフィッシングは下駄感覚で楽しむのをモットーに。
ご自身でフライタイイングする楽しみや、意のままにフライを送り込むフライキャスティング、実際に魚を釣り上げるフライフィッシングと3つの要素が合わさった時、どれほどの感動が生まれるでしょうか。


是非とも読んでいただければと存じますm(__)m


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フライフィッシング&バスバギング体験会のお知らせ

いつぞやの投稿にて取り上げた、群馬は前橋市のカーティスクリークさん主催によるフライフィッシング&バスバギング体験会が7月13日に同じ群馬県の宮城アングラーズヴィレッジさんにて行われる事となりました。
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前回の様子はこんな感じ
Outdoor Division EST大ノ木さんもストライパーをキャッチ!
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またどなたでもキャストし易いロッドAGLシリーズフライロッド各種も扱えるとのこと。

お時間に余裕のある方、この釣りに興味のある方、新しい楽しみを模索中の方、是非とも遊びに行ってみてはいかがでしょうか。


追伸:関係者各位。ちゃっかり画像お借り致しましたm(__)m

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梅雨の蛙

すぐにやらなければいけない事だったり、判断しなければいけない事だったり、決断を迫られる事が多くて、うんざり。。。

忙しいときにバタバタとあれこれ重なったり、かと思えばそれまでが嘘のようにパタッと落ち着いたり。
まあ、落ち着くってのはよほどの事がない限りまずは無しとしても、
決断や決め兼ねている事くらいはゆっくりと考えたいものであります。

さてさて、梅雨入りしたとはいえ、今年は空梅雨か?といわんばかりに雨も少なめ。
そこまでの気温とまではいきませんが、このまま雨が少ないと、山の上のダムが水不足なんて事にもなりかねないわけで。
実はこっそりと計画している夏の山上湖で山菜採りながらキャンプやら、昨年は行けなかった単独車中泊フィッシングトリップにも影響しかねない状況とか今から色々と心配になってきます。

早朝の静かな湖面にカヌーをそっと浮かべてお気に入りのヘアバグを倒木の際へポトリと落とす。
心の中で今か今かとバスが飛びつく瞬間を待ち続ける。
あぁ、、、その一瞬のためだけにここまで頑張っているのになぁ~。

そういえば某所で行われたイベントで、面白いことがあった。
商品として置いてあるカエルのぬいぐるみに反応するバスアングラーに対し、あまり興味のない様子のトラウトアングラー。
バスアングラーにしてみればカエルはルアーのキャラクターとして慣れ親しまれ、
昔からイミテートされてルアーへと変貌を遂げてきたこともあり、何の抵抗もなく受け入れられる存在。
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ハリソンスーパーフロッグだったり、ダイワのブルフロッグだったり、作られてからそこそこの歴史があれど今も退色のないフォルムをまとっているものも多い。
僕はどちらの釣りも好きなのであまり気にしたことはなかったが、対象魚の違いでここまで反応が違うのかと思い知らされた。
もしだけど、これがセミのぬいぐるみだったら?
中禅寺湖に通いこむトラウトアングラーは飛びつくだろうか?
いや。。。なんか気持ち悪くてバスアングラー、トラウトアングラーどちらも欲しがらないか(笑)
もしフライの代表格でもあるカゲロウのぬいぐるみだったら、
逆転現象がおこるのだろうか?(それもセミと一緒か笑)
バスアングラーの目にカゲロウがどう映っているのかは抜きにしても、
同じ釣りの括りの中でこうも価値観の違いや反応の違いがある現象って、
マニアックでちょっと面白そうだなと心の中でほくそ笑むのであった。

前置きが長くなってしまったけど、梅雨時期の僕はメッセンジャーフロッグな気分なんです。
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ラリー・ダールバーグのダイバーとはまた違った意味で洗練されて、それでいて愛くるしい。
ジョー(ジョセフ)・メッセンジャーの手によって今から約100年前の1920年、その当時すでに製品化されていたことからもかなりの歴史があるフライだということはお分かり頂けるだろう。
そんなメッセンジャーフロッグ
いくつかのパターンがあって、代表的なのは僕が作っているスライダー。
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このほかにもトランペットなんて呼ばれている口がポッパー状のものや、スライダーの背中に水押しの羽を設けたダイバーが存在する。
そしてこのフライの最大の特徴はバックテールで作られたかわいい脚。
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タイイングレシピとして言葉で説明するのはややこしいので今回は割愛させていただくとして、簡単に説明するとバックテールをスレッドで引っ張って後ろへ留めている点。
これが水の抵抗によりふわふわと動くのもさることながら、モフモフのバックテールが水の抵抗を受け移動距離を少なくしているところも素晴らしい。
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見た目の可愛さに加え機能的にも優れているメッセンジャーフロッグ
一つ難点を上げるとすればタイヤ―泣かせなとんでもない手間。
見た目こそシンプルに見えるが、中身はそこそこのスキルでかなり難しい。
実際に僕も何度もチャレンジしているけど、成功よりも失敗している数の方が多いのも事実。
でもなぜか作りたくなる魅力がこのフライには存在する。
フライタイヤーであるジョー(ジョセフ)・メッセンジャーはその生涯を終える間際まで、
メッセンジャーフロッグを巻いていたとかいないとか。
そしてメッセンジャー没後、メッセンジャーJrの手により復活を遂げることとなる。
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だからこそメッセンジャーフロッグ
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なにがなんでもメッセンジャーフロッグ
このフライには人を魅了する何かがあるのかもしれない。

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